和歌山県のビルの屋上で足場を解体中に鉄パイプが落下し通行人の男性に当たってしまうという事故が起こっていました。
足場を組んである場所や工事現場などは安全対策をしてあるかもしれませんが、近くを通るときは何となく危ない感じがします。
作業している人も安全対策していると思うのですが、なぜ鉄パイプを落下させてしまったのでしょう?
また安全対策は行っていたのでしょうか?
この現場では先週にも鉄パイプを落下させていたそうなのです。
足場を組んでいる場所などや工事現場は「危険!入るな」など表示を付けていても安全ではなく、近くを通る人も注意が必要のようです。
目次
和歌山ビル屋上から鉄パイプ落下で男性死亡、、
ビル屋上から通行人の頭に鉄パイプ落下 男性が重体
https://t.co/luYB89fhHd12階建てビルの屋上から、鉄パイプ(長さ約1.5メートル、重さ約5キロ)が落下。通行人の頭に当たり意識不明の重体という。事故当時は足場を解体中だった。 #事故 #和歌山 pic.twitter.com/poEOh4sBVJ
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) November 19, 2019
19日午前、和歌山市のビルの屋上から鉄パイプが落下し、通行中の男性を直撃。男性は死亡した。この場所では先週も鉄パイプの落下事故が起きていた。
和歌山市十三番丁で、12階建てのビルの屋上から、長さ1.5メートル、重さ約5キロの鉄パイプが落下した。
鉄パイプはビルの前を歩いていた銀行員の板垣智之さん(26)の頭を直撃。板垣さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。
当時、このビルの屋上では新しい看板を設置する工事が終わり、足場の解体作業を行っていたという。
工事を発注した会社によると、先週金曜日にも、作業員が鉄パイプを誤って落下させていたことがわかった。このときは、けが人はいなかったが、工事は一旦中断。足場や防護ネットの点検をした上で、18日、工事を再開したところだった。
警察は、工事業者の安全対策に問題はなかったか、業務上過失致死の疑いも視野に捜査している。
出典:読売テレビ
和歌山県のビルの屋上で足場を解体中に鉄パイプを落下させてしまい、通行していた男性の頭に当たり男性は重体の状態でしたが搬送先の病院で亡くなったそうです。
長さ1、5m、重さ約5キロの鉄パイプが男性の頭に直撃
これは恐ろしいですね。
男性が通っていたということは、屋上で作業しているから危険ということを表す表示がされていなかったということでしょうか?
鉄パイプなぜ落下した?安全対策は?
和歌山市のビルの屋上から鉄パイプが落下、男性死亡 https://t.co/WVplfTszBF pic.twitter.com/Rhkqgn1HHV
— wbs和歌山放送ニュース (@DIGITALwbs) November 19, 2019
屋上の足場解体中になぜ鉄パイプが落下したのでしょうか?
工事現場では、人手不足や若い人や高齢者の日雇いの人など経験不足の人が多いそうです。
そういったことから自分たちの安全の認識はもとより、他者への安全の配慮が不十分だったのかもしれません。
こういったミスは自分たちだけではなく他の人の命に関わることなので、いくら人手不足経験不足でも安全対策の教育は徹底すべきです。
この現場では先週も鉄パイプを落下させていた
市の中心部ということで人通りもあるこの現場では、先週にも鉄パイプを落下させていたそうです。
先週鉄パイプを落とした時に被害が無かったから、今回も大丈夫と思ったのでしょうか?
工事現場や足場のある場所は危険な場所という認識

こういった建設現場や工事現場などではその道の専門家などばかりではありません。
また若い人や高齢者や日雇い労働者のように経験不足だけではなく、熟練の職人さんでもミスをしてしまうこともあるでしょう。
それが経験不足の人であればなおさらミスは増えると思います。
ミスをしてしまうことを想定して、立ち入り禁止の表示を付けるなどの対策が必要だと思います。
また今回の件を受けて、そういった場所を通るときは本当に注意しなければならないと痛感しました。
皆さんも工事現場や作業の現場の近くを通るときは注意して通行してください!!
和歌山鉄パイプ落下の件についての口コミ
鉄パイプ落下で重体の男性が死亡 26歳の銀行員 和歌山https://t.co/Kd0R9P64zo
雑居ビルの屋上から鉄パイプが落下し、通行人に当たった事故で、重体となっていた男性(26)が、搬送先の病院で死亡した。鉄パイプは足場の撤去作業中に落下したという。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 19, 2019