生活

高齢者の運転免許証返納。自分の親だったらどう説得する?対策は?

高齢者による運転での死亡事故などが問題になっていますよね。

各地で事故も起こっており、自損事故などはその数は不明です。

高齢者の免許返納を促進するために対策を取っている市町村もあるようですが、運転免許証の返納促進もうまくいかない、返納した高齢者も車が無くて困ってしまうという事態に陥っているようです。

ただ高齢者になると事故が増えてしまっているのも実情です。

もしそれが自分の親だったらどうしますか?

何とかしないといけないと考えますよね。

高齢者の運転免許証返納。

高齢者ドライバーの逆走のニュースはよく目にします。

池袋の事故もかなりの高齢者ドライバーでした。

高齢者全員が必ずしも危険な運転をするということはないのですが、判断力が鈍くなるのは事実のようです。

母親が運転して出かけると必ずと言っていいほどぶつけて帰ってきていたのでこれはまずいと思い説得した。
駐車場でも後ろに車が止まっているのにどんどん下がってくる車がいて肝を冷やした。見たら高齢者だった。

高齢者ドライバーの事故が相次いでいることから免許返納の対策を取る自治体もあります。

免許の返納率は悪く、対策も不十分なことから高齢者の不満もたまっているようです。

免許を返納しても現状だと不便になるとわかっているから返納できないよね

 

自分の親だったら免許返納についてどう説得する?対策は?

高齢者は説得しても元気だし判断力もありますので、高齢者ドライバーの検査も問題なく通過できます。

ただ本当に危ない時はある。

逆走している高齢者や事故を起こしてしまう高齢者。

それがもし自分の親だったら?

これは他人ごとではないことではないですよね。

親も心配だし、もし仮に事故が人身事故だったら相手にも申し訳ない。

その場合は親に免許を返納するように促すと思います。

ただ説得するだけではうまくいきません。

こんな成功例がありました!!

当時もおふくろの運転は安全で、隣に乗っていてヒヤッとしたことは一度もありませんでした。でも、感覚が鈍ってきているのだろう、と思うしかなかった。おふくろはまもなく86歳。いくら鉄人だって、86になれば衰えは出てくるものだ。とにかく何がなんでも返納させよう。へこんだドアを見ながら、そう決意しました。

◆話せばわかるという希望は持たないほうがいい

はっきり覚えていないんですが、次か、その次に実家に帰ったときに、車の前のほうに傷がついているのを見つけました。小さな傷だったんですよ。でも、「これ目立つよ、直さないとまずいんじゃない? 知り合いで安く直せるところがあるから、ちょっと修理に出してくるよ」。そう言って、車を持ち出しました。直すつもりも、家に戻すつもりもなかった。

年老いた親をだますなんて、最悪だなと思いました。おふくろは、オレが鳴かず飛ばずの頃から応援してくれた唯一の人。でもほかに方法がなかった。オレは永遠のマザコンだし。だから、この人は親なんだけど親じゃない、世の中に迷惑をかけている困った老人だと思おうとしました。

母親に免許を返納させることができるのは、自分だけしかいないとも考えた。ロックなんていう社会に対する責任から一番遠い世界で生きてきたけど、自分自身が父親になったために、責任感が出てきちゃったんだな、きっと。(笑)

車は処分してしまい、おふくろの催促をのらりくらりとかわし、1ヵ月後に白状しました。まあ親ですから、オレのやったことはお見通しでしたが。おふくろはオレの言葉を聞き終わるや、「じゃあ、新しい車を買うわ。お金は持ってるもん」と。

まずい! それで、家の近くのディーラーに片っ端から連絡をとって事情を話し、「車を売らないでください」と。友人たち、親戚……おふくろを手助けしそうなところすべてに手を回して、協力をお願いしました。

おふくろは、ディーラー2、3ヵ所に電話をかけて断られたところで、やっとあきらめてくれました。免許返納にはオレが付き添い、タクシー券と運転免許証に代わる身分証明書を手にしてようやく渋々納得。最初に返納を持ちかけてから約5年、いやあホントに長かった。

今振り返って思うのは、やっぱり戦後の貧しい時代を生き抜いてきている親世代はパワフルだということ。あの世代に比べると、オレらの世代は人間のつくりからしてヤワ。真っ向勝負じゃ勝ち目はありません。

ちゃんと話す、話せばわかってもらえる的な希望は持たないほうがいいと思います。話し合いを長引かせると事態は膠着するばかり。実力行使も必要だし、時には鬼になることも考えるべきだと思います。

鉄人のおふくろでさえ86歳が運転のリミットでした。でも本当はもっと早い時期になんとかすべきだった。同じような悩みを抱えているみなさん、「親が自分の衰えを自覚し自ら返納してくれる」ことを夢見て、ずるずると決断を先延ばししてはダメです。

人は老いれば判断力は衰えてくるし、欲も深くなってくる。免許を手放さないのが普通の姿なのです。だから、こっちが鬼にならないといけない。親を親と思うな、それが親のためだ。この経験が、少しでもみなさんのお役に立つといいなあ。

昔は大家族だったから、誰かが運転を代わってあげられた。でも今は一人暮らしの老人が確実に増えている。自分の親世代は過渡期なんでしょうね。われわれの世代は、免許の返納からそれこそ施設の入居まで、子どもに頼らず自分で決めないといけないなと思いますよね。

出典:婦人公論

ダイヤモンドユカイさんの実体験なのですが、これはすごいと思いました。

お母さんの気持ちも考えつつ、お母さんの安全や周囲のことについても考えている。

時には強行突破も必要ということですね。

強行突破する前には必ず説得の期間を持つことも大事です。

また、運転しなくていいように代替案を考えてあげることも必要です。

高齢者ドライバーが自分の親だったらと考えたらおのずと対策が出てきそうですね!

親を大切にしたい気持ちは誰しも同じだと思うから高齢者も免許を返納しても住みやすくなっていくといいなぁ

高齢者免許返納に対する口コミ

初めに免許返納の話をしてから何年も経ってやっと…というリアルな話、読めてよかった。
ユカイさんも根気よくがんばったけど、最後は強行手段に出るしかなかった。
自分なら親にそこまで出来るかな。でもしなきゃいけないよな、と思いました。
本当に大変だったと思いますが、素晴らしい決断と実行力でしたね。
高齢者に免許を返納させるのがいかに大変か、よく分かりました。
ダイアモンド・ユカイさんのこのような実話が、世間に広まり、高齢者の免許返納の対策に繋がると良い。

お伝え下さり、ありがとうございます。

仕事で毎週警察署に行きますが、そこの一角でゴールド免許の更新をやっていますが、杖がないと歩けない、耳元で喋らないと聞こえないような老人が更新しています。まずは更新時も新規取得時の適性検査(膝の屈伸・指折り数える)をやって、できない人は更新を拒否する、これだけで免許を返納してくれる人はかなり増えると思うんですが…

1番の根元は、車がないと買い物にいけないってことです。
アホ?と思うかもしれないが、
大店舗が進出し小規模な店舗は木っ端微塵に潰れてます。
特に田舎には大店舗がどんどん進出し値下げします。地域経済は異音が発生します。
勝てる訳ありません。
高齢者は食品をどうするの?
ってなります。車乗ってイオンにいく?
正直、これが現実です。高齢者の交通事故が大店舗内で本来起こるべきなのです。
でも買い物に行く途中に起こってしまうのです。

うちの親父は60歳に年金を貰うと同時に免許を返納した。
大型トラックの運転手だったけど、腰痛と視力の低下が限界と判断したためだった。
今は亡くなっているが、生前は近場なら歩いて、遠出ならバスやらJRに乗って出かけていたようだ。
行動はいつも母と一緒で、外に出かけることは2人とも運動になって不自由さは全くなかったらしい。
父に習い、自分も年金を貰う歳になったら返納を決めている。
健康的に経済的に、これから変化していくことを考えると、免許返納に対する反発心は全くない。
実際の話しだと凄く説得力があります。
人間、年を取れば取るほどプライドも高くなって周りの人の意見を聞き入れなくなります。
私も母親を亡くしましたが、時には強い意思で押さえ込まないとワガママ放題になるので大変でした。亡くしてからは「これで良かったのかな」と自問自答していますが…。
親に免許を返納させるのは本当に大変なんですね。うちの父は60代で自ら返納し、身分証明書をもらって嬉しそうにしてました。当時は深く考えませんでしたが、昨今、高齢者の事故を聞くと、早くに返納してくれた父に感謝しています。
私の娘、父親から見たら孫が親族一同で遊びに行った時に観光地の駐車場で高齢者の運転する軽に轢かれた事が父親が考えを改めたきっかけ。

娘は幸い軽傷だったが、加害者は事故直後に開口一番に「わしは悪くない。腕はいいんだ」と言う始末。その後、警察に教えてもらったのが、この加害者は元国立大教授の立派な方なのだが、軽度認知症で事故の常習犯だったこと。返納拒否して家族と仲が悪くなってしまい、なので誰もなかなか身元引受けに来てくれなかったこと。

それらを体験した父親も、「あんな風になりたくない」とさすがに嫌気さして返納する気になったとか。

自分のことや自分の親のことと思って真剣に考えなくてはいけないですね。